2013年3 月

昨日はリレー。今日はバイアスロンショート。

ソチに来て、4戦連続の試合はさすがにきつかったですが、

今日で今シーズンすべてのレースが終わりました。

終わってみると、「すぐ終わったなぁ」と思ってしまいますが、

今シーズンもいろいろありました。

そこはまた、別の機会に・・・

 

まずはレースを・・・

【リレー】

1走:太田選手【クラシカル】

2走:私【スケーティング】

3走:久保選手【クラシカル】

4走:阿部選手【スケーティング】

太田選手が頑張って付いていって、私と久保選手で貯金を作って、

阿部選手に渡すという、先行逃げ切りの作戦でした。

2走者として、区間ラップタイムで久保選手に渡すことはできましたが、

最後の登りでバテバテ・・・

一番重要なことろで力を発揮できず、情けない滑りをしてしまいました。

リレーは国同士の対抗戦。

たとえトップの力がなくても、滑る板を作ってくれたワックススタッフ、

そしてコースで応援してくれたスタッフ、選手の気持ちを繋ぐことが大切なのに・・・

それができなかった自分自身が悔しかった。

順位は5位だったものの、メダルまでは・・・

次こそリベンジしてやる!!

 

【バイアスロンショート】

結果は7位。

今シーズン初のすべて満射upwardrightupwardright

射撃タイムも全体で5位。【1回目:19秒、2回目:23秒】

いつもは16秒台なので、若干慎重でしたが・・・

ただ、滑りが全然ダメでした。

1周目はゆっくり気味で、射撃重視。

そこから徐々に・・・と思っていたのですが、全然ピッチが上がらず我慢の滑りになってしまいました。

ただ、すべてを出し切ったので、来シーズンはもっと強くなるしかない。

それははっきりしています。

 

今の悔しさ、頑張ろうという気持ち。

それを忘れることなくまた頑張ります。

DSC01984【photo by Kenji Takigami】

結果は6位。

今シーズンの最大パフォーマンスをする場所が、このレースと考えていたので、

金メダルどころか、メダルにも届かなかったのはやはり悔しい。

これが今の実力。

泣くほど悔しければ、もっと努力をすればいい。

努力してそれでも届かなければ、相手を賞賛すればいい。

今はまだ相手を賞賛するほど、努力をしていない。

だから負けたんだと思います。

来年のパラリンピックが、悔しい大会にならないように死に物狂いでやるしかない。

バンクーバー以降の不完全燃焼な気持ちのまま、

なんとなくやってきたことに、

自分自身のココロの甘さに、

腹が立ちます。

来年こそはやってやるsign03

その気持ちを大切に残りのレースも頑張ります。

 

ちょっと感情的な部分ばかりだったので、レース展開を・・・

今回のレースは4kmx5lap

昨日から降り続いた雪で、コースコンディションは大きく変化。

予想通り、チューブという選択肢は全くなかったのですが、

ザラメの古い雪と新雪が混ざり、場所によっては鏡面状になるような難しい雪でした。

ワックスマンとグリップワックスを相談しながら、徐々に塗るワックスを選択。

本日のグリップワックスは・・・

STAR:Violet+TOKO:Yellowのミックス。

会場付近は若干弱かったものの、林間に入るとかなり良い状況だったのですが、

ちょっと新雪になるとゲタ状態に・・・

そこで2周目にすぐにスキーをチェンジ。

乗った瞬間に「グリップが効かなくてヤバイ・・・」と思ったのですが、

仕方なくスリップしている状態でコースを1周。

ここでかなり遅れて、9位とかなり差のある10位になってしまいました・・・

「このまま棄権したほうが・・・」なんてことも頭の片隅をよぎりましたが、

「このままでは終われない。」という気持ちの方が強かったので、

もう1度スキーをチェンジ。

ラスト2周は、多少ゲタになろうが、とにかく我武者羅。

スタッフのタイムチェックでどんどん順位を上げていき、

一時2分近く負けていたIlkka選手(FIN)も捕らえ、一気に突き放しました。

最終ラップだけだとかなり、ラップタイムのようですが時すでに遅し・・・でした。

 

ただ、終盤順位を上げる粘りのレースができたのは、

今までの調整してきたコンディショニングが間違いなかったと思います。

あとは、ブラインドクラスで優勝したBrian選手(CAN)はゼロスキーを使用したように、

難しいコンディションで使用する可能性のあるゼロスキーを用意していなかった私の責任。

そしてグリップをミスしたとき(最悪の状況を考えて準備する体制)を

これからワックスマンとコミュニケーションを取りながらやっていきたいと思います。

 

このレースで今シーズンのクラシカル種目は終了。

明日はリレー。

気持ちを切り替えて、頑張ります。

今シーズンの途中からパラリンピックスプリントの方式がちょっと変わりました。

【昨シーズンまで】

決勝ラウンド:4人で争い、上位2人が次のラウンドへ

【今シーズンから】

決勝ラウンド:6人で争い、上位3人が次のラウンドへ

 

FISは数年前から6人で決勝ラウンドを行う方式なので、それに習ってやっていると思います。

ただ、この方式をそのままパラリンピックに取り入れることに対してメリット、デメリットがあるように感じます。

【メリット】

人数が増えることによって、よりアクティブなレースになる。

【デメリット】

シットスキー、ブラインドクラスで接触の可能性が増える。

特にブラインドクラスは、伴走者がいるので、最大12人・・・

 

ちょっとヤバイなぁなんて思いますが、今回はそのおかげで決勝ラウンドに進めましたhappy01

予選は、10位で通過。

決勝は、ハンティングスタートという障害の度合いによって、タイム差をつけてスタートし、ゴールの順番がそのまま順位になるので分りやすいのですが、争うメンバーによってそれぞれ戦略を立てていきます。

準決勝は、ロシアの選手が22秒前、フランスの選手が10秒前、そして4選手が同時スタート。

コース幅も狭いので、できるだけ先行してレースをコントロールする作戦。

その作戦通りスタートダッシュに成功して、終盤まで2位をキープしていたのですが、

会場手前で2人にかわされて、4位でゴールmotorsports

 

決勝に進むことはできませんでしたが、予選より身体は動いていたように感じます。

明日は日程が変更になって、クラシカルロングsign03

昨日までは暖かかったのでグリップワックスはチューブでしたが、今は雪snow

写真[選手村]
雪質も変わって、グリップワックスが難しくなるので日本チームにチャンスが広がりますsign03

良い流れになってきました。

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