平昌パラリンピック初めての出場種目、

クラシカルスプリントで銀メダルを獲得することができました。

メダルを獲得することができたのはうれしいことですが、

やっぱり銀メダルは悔しいというのが本音です。

それでも、ソチから4年間

うれしい時も

苦しい時も、

辛いこともありましたが、

全てはこの時を目標にやってきました。

だから1つ形にできたことは良かったと思っています。

でも、このメダルは私1人だけの力ではありません。

20年間、パラリンピックを一緒に歩んできた荒井監督、小林先生。

そして家族より長い時間を共にしてくれた長濱コーチ。

最高に滑る板を作り続けようと日々研究してきた佐藤ワックスマン。

夏から一緒にトレーニングを行ってくれた向ワックスマン、

コースで檄を飛ばしてくれた滝澤バイアスロンコーチ、大和田コーチ、沼田コーチ、

いつもケアをしてくれた笹代トレーナー。

レース直前でサングラスでトラブルで対応してくれたニキ。

全体のスケジュール調整、いつも笑顔のゆいちゃん。

そしてレースに出場しないにも関わらず応援に来てくれた圭ちゃん。

予選、準決勝敗退で敗退してしまったけれど、コース脇で声を枯らしてまで応援してくれたチームメイト。

スタンドで応援してくれたウェザーニュースのみなさん、会社の応援団。

日本から応援してくれたみなさん。

いろいろな力をもらって、今回このメダルを獲得できたのは間違いない事実です。

本当にありがとうございました。

けれど、レースはまだ終わったわけではありません。

明日はバイアスロンのインディビジュアルです。

このメンバー、チームでバイアスロンを戦う最後の試合でもあります。

もう1度、いやずっとクロスカントリー、バイアスロンチームに声援と追い風をお願いします。

私は明後日のクラシカルミドルを頑張ります。

では、おやすみなさい。